蒸溜所紹介「キャメロンブリッジ」

[ほくと]

どうもほくとです

今日は僕の大好きなキャメロンブリッジ蒸溜所についてご紹介しますね

このキャメロンブリッジはディアジオの心臓と呼ばれていて

ディアジオのブレンデッド ウイスキーを支える蒸溜所です

そしてグレーンウイスキーだけではなく

スミノフ(日本で販売されているものは韓国製)、タンカレー、ゴードンの原料となるホワイトスピリッツも生産しています

そんなキャメロンブリッジの始まりは1824年にジョン ヘイグが設立しました

スコットランドの東岸、エジンバラの少し北に位置するファイフのバンクス・オブ・レーヴェンという場所にキャメロンブリッジはあります

世界で初めてグレーンウイスキーを作った場所とも言われているみたいですね

そして12年熟成のキャメロンブリッジは

あのジョニーウォーカーのグレーンとして使用されていたり

ディアジオのブレンデッド ウイスキーには必ず使用されているグレーンウイスキーです

最初の連続式蒸留機(CONTINUOUS STILL)を作ったのが、ジョン・ヘイグのいとこのロバート・スタイン(とイーニアス・カフェ)でこの蒸留機によって最初のグレーンウイスキーが生産されました

歴史をさらっと書いてみると

1824年にジョン・ヘイグにより設立

1829年 パテントスチルを導入~1929年まで稼働

1877年 グレーンウイスキー業者と企業合併し、DCL (Distillers Company ltd)を設立

1880年代には、パテントスチル2器、カフェスチル2器が稼働 (パテントとカフェスチルが分けて記載されているがカフェスチルとパテントスチルは同じスチルではないかと思われる)

1998年  ゴードン(ジン)、タンカレー(ジン)、スミノフ(ウォッカ)もここで製造開始。

2010年  ポートダンダス蒸留所が閉鎖となって、ディアジオ社唯一のグレーンウイスキー蒸留所となる

山崎蒸溜所が1923年なのでその約100年前からウイスキーを作っているんですね

ということは…後2年でキャメロンブリッジ200周年!?

すごいですね

ちなみに政府認定第一号蒸溜所のグレンリベット も1824年に政府に認定されています

是非とも200周年に相応しいウイスキーを出して欲しいものですね

楽しみに後2年待ちましょう!

それではまた

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