おちょー昔ばなし バーテンダー修行➁

[長楽]

ということで、どうもちょうらくですー

今回も修行に関するお話をさせてもらえればなーと

今の街場に来るまで、ずっとホテルで働いてました

そこでバーでの大きな違いは、ハンドメジャーがあるかないかだと思います

ハンドメジャーとは、目切りですね!       例えば30mlをメジャーカップ等を使わず、目だけで液量を注ぐことを言います!

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これを使いません

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なぜこういう技術があるかというと、       昔々、ホテルバーテンダーはとても立場の弱い仕事でした

横浜がバー文化のスタートになりますが、お客様って海外の軍人将校や貿易商人たちになるんですよね

カクテルやウイスキーの洋酒文化なんて日本に入ったばっかりで、海外のお客様から教えて貰いながらという感じで文化が築かれていました

そこで、ホテルのバーテンダー達は何か技術の部分でも誇れることを!

ということで、道具を使わなくても正確に材料を入れて、美味しい物を作れますよという心構えが出来たわけですね

それが今でも全国各地受け継がれています!

ホテル主催のカクテルコンペティションは、メジャーカップの使用は禁止ですからね!

後は単純に、基本的に何処も席数が広いバーが多いです!

なので、ピークタイムのてんてこまいの中でメジャーカップを使ってられないというのもありますね(笑)

ちなみに、今ではホテルでもメジャーカップ使うところは増えてます!

労働環境の改善や人手不足もあり、若い方がカウンターに入られていることが多く見られます

そこで、ハンドメジャーまで完璧まで求めるのは 酷な話ですよね

なので確実に液量は入れられるようにと、使われてます!、見かけたら応援してあげてください

これを身に付けるのはひたすら練習です!

グラスに注いで、メジャーカップに戻し少ない多いぴったりの確認、、

15mlいけたら次は30やら40やら、、

コツはグラスに注がれた液量を見るのではなく、ボトルの口から注がれる液量を見ることです

グラスの中を見てしまうと、氷の有無や液体の粘性によって、注がれた量をはっきりと確認することが難しくなってしまいます

ボトルの口からだと、様々なボトル形状はありますが、注ぎ口は大体似ているので応用できます

ぜひ興味ありましたらやってみてくださいー!

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