どーも、アランガールです
今日は私の昔話でもしようかなぁと思いまして、私の履歴書というか職務経歴書というか、まぁ簡単に自己紹介を。
アランガールありざわ、本名は有澤くるみと申します。
ややこしいんですけど、ありざわです。濁点をお忘れなく(笑)
アラン蒸溜所が稼働して一年後の1996年にスコットランドではなく福井県で生まれました。
余談ですが、アランのリミテッドエディションはバースデーヴィンテージが多くて嬉しいです。
元々お酒には興味があったのですが、BARに行ってみたいなと思いはじめたのが高校生の頃、好きなアニメのキャラクターがバーテンダーだったんですよね。
「K」っていうアニメなんですが、面白いのでぜひ見てみてください。そのアニメに出てくる草薙出雲というバーテンダーのイケメンを好きになり、二十歳になったらBARに絶対行くんだと心に決めたのを思い出します。
BARに行ってみたいという感情から、いつしかBARに行ったこともないのにBARで働きたいなと思うようになったんですよねぇ。
大人の世界、かっこいい、大人にとても憧れていた子供でした(笑)
BARで働きたいと思いながらも、高校を卒業して初めて就職したところは工場。
糸を作る工場で検査をして、その会社を辞めてなんやかんやでまた工場に就職しました。2回目の工場は繊維の染色工場ですね。そこでも検査をしていました。フォーマル系の検査が多かったですね。
昔の職業病といいますか、今でも生地は質感とか色の違いをとてもみてしまいます。自分で言うのもなんですが、色覚は割とあるんですよね。色彩感知能力?っていうんですかね、割とあります(笑)
話は戻って、福井で仕事をしながらも、高校の時から仲の良い友人が大阪にいたのでめちゃくちゃ大阪に遊びに行くようになって、大阪に住みたいと強く思ったのが21から22歳の時。
転職しようと心に決め、親には遊びに行くと言いながら大阪で就職活動をして、23歳の夏に大阪の地に舞い降りました。
安心してください、親も応援してくれています。
大阪では携帯会社に勤めていたんですが、大阪に来て1ヶ月後くらいに友人に誘われて行ったのが、今私が店長をしている西中島のCafe&Bar a ²。
当時はほくとさんがマスターだったんです。
今はウイスキーが大好きな私ですが、当時は苦手で、ジン系のカクテルばかり飲んでいました。
しばらくすると私は、初めての一人暮らしでの寂しさや仕事の疲れを紛らわすために週7で通うようになります。
ほくとさんからウイスキーの美味しさを教えてもらったのも、ウイスキー沼にはまったのも通うようになってからですね。当時はアイラモルトしか飲めない私でした。
はまったきっかけはアードベッグTEN
そして大好きだったボトルがポートシャーロット10年
もちろん今でも大好きなボトルたちですが、毎日3、4杯というのが続いていたので、ほくとさんからお財布の心配をされるという始末。
その時、毎日飲むならこれにしなさい、といって出してもらったのがフィンラガンとアイリークでした。
とてもコスパが良くて美味しいアイラシングルモルト。
めちゃくちゃ飲んだなぁ…
BARに通って、いろんなお客様と仲良くさせてもらって、いろんなお酒をほくとさんから教えてもらっていく中で、私が高校生の時からずっと思っていたバーテンダーになりたいという思いがより強くなったんですよねぇ。
そしてある日、仕事辞めようと思うんですよねってほくとさんに言ったんです。そしたらほくとさんからは何かしたいことあるの?と聞かれて。
私が、昔からBARで働きたかったんですよねって答えたら、こんだけ来てるんだからここで働きなさいと(笑)
あの時ほくとさんどう思ってたんだろうってすごく思ったりもするんですが、気がついたら夢が叶っていました。今まで、仕事をしていて心から楽しいとか、もっと仕事がしたいとか、そんなこと思ったことなくて、とりあえず会社に行ってる途中に帰りたいと思うばかりだったんですけど、バーテンダーという仕事は楽しくて楽しくて、自分でもびっくりしています(笑)
あ〜早く通常営業がしたいなぁ
ずっとそんなことばかり思っています。
そんなこんなでアランガールになりました。長くなってしまいましたね(笑)
ここらへんにしときます、それじゃ、バイバイ!
コメント